葬儀にて体験したこと

先日、義理の父が亡くなりました。
わたしたちは実家とは遠く離れた関東に住んでいます。
訃報をうけ、すぐさま広島に向かいました。
正午過ぎに連絡をもらい、広島に到着したのは22:00をまわっていました。
実家に到着したら、すでにご近所の方々から、いろいろな御好意をいただいていました。
おにぎりやお味噌汁などの食事の準備を、すべてご近所の方々がやってくださっていたのです。
義母にとって、これほど心強いことはなかったと思います。
通夜や葬儀の準備をすすめていくうえで、不祝儀に関する贈り物についても、いろいろ学びました。
近しい人物が亡くなった場合、ご香典のほかに、花輪や祭壇横に飾る供花を贈ることが一般的です。
このような手配は、すべて葬儀を担当する葬祭場の方に依頼するのですが、供花や花輪の価格は一対で30000円以上からと、結構な金額です。
このような贈り物をする場合は、かならず喪家の意向をたずねることをおススメします。
義理の父は「葬儀は派手にしないでくれ」と生前強く希望していたということで、喪主である母から「気持ちだけで十分」といわれました。
通夜や葬儀に参列して下さる方々に、会葬御礼をお渡しするのですが、最近では香典返しの手配もその場で行うということを知りました。
香典返しは、四十九日の忌明けに挨拶状を添えて送るものですが、喪家の負担を軽減するためか、ご会葬いただいたときに、その場でお返しするのです。
香典返しの品物も、ご自分で選んでいただき、お持ち帰りいただくか、郵送するというシステムを導入していました。
義母が一人で何もかもしなくてはならなくなる負担を考えると、このシステムはたいへん助かりました。
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